ブルーの外壁色

【色彩提案006】外壁塗装はブルー系でオシャレに仕上げる!施工事例付き

最近人気が出てきているブルーの外壁。ブルーの塗料には明るく爽やかな色合いから、落ち着きのある色合いまで様々です。

このページでは、実際にブルーを外壁に選んだ施工事例と一緒に、ブルーの外壁をオシャレに仕上げるコツなどもお伝えしていきます。

たくさんのバリエーションの中からイメージに合う色を見つけて素敵なブルーの外壁にしてくださいね。

【ブルーのオシャレな外壁】施工事例

ブルーの色合いや組み合わせる色の相性などは、目で見ていただくのが1番早いと思いますので、さっそくですが施工事例を見ていきましょう。イメージ作りの参考にしてみてください。きっとあなたの好きなブルーの家が見つかりますよ。

ライトブルーで爽やかさを演出

【施工事例055】苫小牧市S邸塗装後
【塗装事例055】苫小牧市S邸「『水色』で清涼感あるお住まいに塗り替え。」

ブルーに白を混ぜた色味の薄いブルー。水色やライトブルー・パステルブルーと呼ばれる可愛らしくて爽やかさが魅力の色です。サッシやベランダなどはブルーと相性の良い白で統一し、家全体をより明るく見せてくれています。

爽やかさな印象にするなら明るめブルー

【施工事例051】苫小牧市U邸塗装後
【塗装事例051】苫小牧市U邸「爽やかなブルーが際立つ上質な塗り替え。」

ブルーよりも明るい色味のブルー。コバルトブルーなどと呼ばれており、外壁に使用することで派手すぎず明るい印象を与えてくれます。サッシなどは白でまとめ、青空に浮かぶ雲のようで爽やかな印象の外観に仕上がりました。

センスが光るブルー同士のツートンカラー

【施工事例103】苫小牧市K邸塗装後
【塗装事例103】苫小牧市K邸「まわりとは違う高級感を演出。ネイビー✕ブルーで個性的でおしゃれな外観に。」

ブルーの中でも濃い色味のネイビーブルーなどと呼ばれる色をベースに。家の左側をベースの色とは違う薄いブルーで色分けし、デザイン性を生み出しました。ツートンカラーを上手に使い、この家だけの素敵な仕上がりに。

ブルー✕白のツートンでコテージのような仕上がり

【施工事例054】新ひだか町K邸塗装後
【塗装事例054】新ひだか町K邸「『高難易度』の多色使いを見事に配色。」

ブルー✕白は定番の組み合わせですが、イエローのアクセントを入れることで個性的でセンスの光る仕上がりになっています。見るだけで明るくなれる色の使い方で、コテージのような家のデザインにピッタリです。

ブルーグレーで周りから浮かない印象に

【施工事例070】苫小牧市K邸塗装後
【塗装事例070】苫小牧市K邸「単色グレーでクール&スタイリッシュを演出。」

ブルーの外壁は、色味や見る人によっては周りから浮いてると感じることもありますが、グレーの色味が強めのブルーなら周りにもよく馴染みます。年齢層も選ばない色合いで、落ち着いた仕上がりになります。

単色の濃いブルーで高級感を演出

【施工事例115】伊達市T邸塗装後
【塗装事例115】伊達市T邸「北欧スタイルでエレガント。上品なネイビーブルー」

濃い色味のネイビーブルーを単色で使用しました。落ち着いた色合いがとても上品に仕上がっています。サッシなどの付帯部のほとんどを白で爽やかさを出し、玄関周りのサッシはあえて黒で玄関ドアとの調和を取っています。

ブルー単色でシンプルイズベスト

【施工事例089】苫小牧市T邸塗装後
【塗装事例089】苫小牧市T邸「クールで引き締め効果も!落ち着きのある色合いなネイビーブルー✕ホワイト」

これぞブルーと言える代表的な色。単色使いでも、柄の入った外壁に太陽の光が差し込みキラキラと輝いていてデザイン性があるように見えますね。飽きがこない仕上がりになっています。

くすみブルーで都会的な印象

【施工事例113】苫小牧市会社事務所T塗装後
【塗装事例113】苫小牧市会社事務所T「クール&スタイリッシュな外観に。金属サイディングの良さを引き出すブルーグレー。」

最近人気なくすみカラー。ブルーとグレーが混じって色合いで、都会的で高級感のある仕上がりになります。この色は金属サイディングとの相性がとても良く、クールな印象を与えてくれています。

ブルーの爽やかさと清潔や誠実というイメージから、アパートにもよく採用されています。いろいろな世帯の人が住むアパートでは、入居者に合わせた色選びが大切になりますが、ブルーならきっと満足してもらえるはずです。

ブルーの外壁にするメリット

ブルーは「安心感」「信頼」「平和」「誠実」などの意味を持つ色であり、外壁に使用することで、穏やかな印象を与えてくれます。そのイメージから銀行の看板や、英国王室の公式カラーにも採用されているカラーです。

ブルーの外壁はオシャレに仕上げてくれるだけでなく、色のトーンによって爽やかなイメージにも、上品なイメージにもすることができ、与える印象の幅が広いこともブルーの魅力です。

外壁の塗料でも数多くのブルーが用意されており、ざっと分けても定番のブルー・明るいブルー・濃いブルー・くすみブルーなどがあり、それぞれの色のトーンもあるため、バリエーションは様々です。

そんな魅力いっぱいのブルーは、多くの色との相性が良いのもメリットの1つです。他の色と組み合わせることで、ブルーの色味がより惹き立ちます。

単色でも素敵に見えますが、ツートンカラーやアクセントカラーも上手く利用してあなただけのオシャレなブルーの外壁にしてくださいね。

ブルーの外壁をオシャレに仕上げるコツ

STEP1
ブルーの色味を決める

ブルーの外壁にする際には、まず家をどのような印象にしたいのかをイメージすることが大切です。

ブルーと言ってもたくさんのバリエーションがあるため、そのたくさんの中からスムーズに選ぶためには、「爽やかな印象にしたい」「上品な感じにしたい」「可愛く見せたい」などのイメージを持つことで色を決めやすくなります。

思い描いたイメージに合ったブルーを選んでいきますが、細かな色合いを決めていくには塗装会社から色見本帳を借りたり、カラーシュミレーションなどを利用するのがおすすめです。

色見本帳で色を決める際の注意点として、色を判断する際は室内だけで見るのではなく、外に出て日当たりの良い場所と、日陰でも色味を確認してください。陽のあたる場所と日陰では色味が違って見えると思います。外壁は屋外にあるものですから、ぜひ外に出てもう1度確認してみてくださいね。

そして面積効果というもの。同じ色でも面積が変わることで色の鮮やかさや明るさがが違って見えるというものです。人の目には小さい面積のほうが色が暗く写って見えます。

家の外壁はとても大きな面積ですので、実際に外壁を塗り替えた時に「思った色と違う」ということのないようにしなくてはなりません。仕上がりが不安な場合には、塗装会社の方と相談し、できるだけ大きいサイズの色見本を用意してもらうなどして慎重に色選びをしましょう。

STEP2
組み合わせる色や塗り分ける場所を工夫する

外壁の他にも屋根・サッシ・ベランダ・玄関ドアなどの色の組み合わせや、ツートンカラーを利用する場合にはどの場所を色分けするのか・何色にするのかも考えなければなりません。

ブルーは基本的にどの色とも合わせやすい色ですが、代表的な組み合わせは白・黒・ブルーが多い印象です。

「ブルー✕白」で爽やかさを、「ブルー✕黒」で落ち着きを、「ブルー✕ブルー」で統一感を。仕上がりのイメージに合わせて組み合わせの色を選んでください。

ツートンカラーを利用する場合には、「ベースをブルーにする」「アクセントをブルーにする」の2つあります。外壁を上下に色分けしたり、凹凸を上手く利用したり、縦にラインを入れたり。と、どちらも家のどの部分を塗り分けるのか、組み合わせる色はどうするのかで、様々な印象になります。

なかなかご自分では決められないという方は、塗装会社にデザインを提案してもらうのも良いと思います。実績と経験が豊富なプロですから、素敵なデザインを考えてくれるはずです。

組み合わせる色や塗り分ける場所にもこだわって、理想のブルーの外壁を惹き立てるあなただけの組み合わせを、家のデザインに合わせて決めていきましょう。

STEP3
塗料の種類にもこだわる

ブルーには、紫外線を反射してくれる性質があり、他の色と比べると外壁のダメージが少なく、色あせするのが遅いと言えます。が、ネイビーブルーなどの濃い色味のブルーなどは、色あせや汚れが目立ちやすくなってしまいます。そんな時には、塗料の種類にこだわることで長い間美観を保つことができます。

外壁に使用する塗料にはいくつかのグレードがあります。その中には、耐久性の高い塗料をはじめ、雨や水で汚れを洗い流してくれるセルフクリーニング機能のある塗料や、色あせの原因となる成分が入っていない塗料などがあります。

お気に入りの外壁をきれいに保ち、次のメンテナンスの期間を少しでも長くするためには、外壁に使用する塗料選びも大切なポイントになります。

まとめ

ここまでブルーの外壁についてお伝えしてきました。

ひとくちにブルーと言ってもたくさんの色味があり、組み合わせる色でも家の印象が変わることがわかりましたね。

外壁の色を決めるのはなかなか大変なことですが、まずは施工事例を見てイメージを固めて、色見本帳やカラーシュミレーションなどを利用しながらじっくりとご検討しましょう。

いくつかのポイントを参考にして、あなただけのオシャレなブルーの外壁に仕上げてくださいね。

この記事を書いた人Wrote this article

Sou Kikuya

Sou Kikuya 男性

苫小牧市沼ノ端出身。ニックネーム「ボス」1児のパパで株式会社カラーズペイントの代表取締役。中学校卒業後すぐに塗装業界に入り、現在も塗装職人として現場で活躍中。住宅塗装は「みんなに観られる、形に残る」すなわち、作品を作るプロのアーティストです。プロとしての誇りを持っている「ボス」に塗装のことならなんでも聞いてください!

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