【施工事例095】苫小牧市I邸塗装後

【塗装事例095】苫小牧市I邸「まるで新築の美しさ。デザインそのままクリヤー塗装」

「まるで新築の美しさ。デザインそのままクリヤー塗装」

【施工事例095】苫小牧市I邸塗装後

Data

所在地:苫小牧市東地区

施工内容:外壁塗装・屋根塗装

塗装仕様:フッ素グレード

外壁色:クリヤー

竣工年月:2022年6月

苫小牧市I様邸【塗装前】

お洒落なアクセントカラーが印象的。その新築時のデザインをそのまま活かすクリヤー塗装です。

苫小牧市I様邸【外壁塗装後】

そろそろ塗り替え時期。「でも色も決まらないし、家を建てる時にあんなに悩んで決めたデザインがやっぱり気に入ってるんだよな〜。」そんなあなたに朗報です!
外壁塗装って、色の付いているペンキだけではないんです。クリヤー塗料という無色透明な塗料があります。
素材や木目といった外壁のデザインをそのまま保護してくれます。

ですがこのクリヤー塗装、できない場合もあるので注意が必要です。

まずは劣化がひどい状態。クリヤー塗装は無色透明のため、下地の色がそのまま見える状態です。外壁のヒビ割れなどをコーキングで補修が必要な場合は、補修した跡がそのまま見えることになります。

また、ノンブリード型と言われる汚染しないコーキング剤の上からクリヤー塗料は相性が悪いため塗装しても剥がれてしまいます。

その場合の対策としてコーキングした上から一度綺麗に塗装した上でクリヤー塗装をすることはできますが、その分手間がかかるため金額も高くなってしまいます。

また、チョーキングを起こしている状態の外壁は塗料の密着が悪く、クリヤー塗装では密着を良くする下地材を塗布しないためこれも塗装はできません。

そして前回使用した塗料の確認も必要です。
耐久性の優れた塗料を使用している場合は、汚れを洗い流してくれる性能が塗料の密着度を下げてしまいます。
フッ素塗料・無機・光触媒など特殊コーティング機能の塗料は、通常の塗り替え時期である10年が経っていてもまだツヤツヤしていることが多く、その上からクリヤー塗装をしても剥がれてしまうこともあります。

気に入ったデザインを変えることなく素敵なまま美観を保ってくれるクリヤー塗装。
注意点も多いですが、こまめなメンテナンスで解決出来ることです。
劣化サインを見逃さず素敵な外壁を。

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Sou Kikuya

Sou Kikuya 男性

苫小牧市沼ノ端出身。ニックネーム「ボス」1児のパパで株式会社カラーズペイントの代表取締役。中学校卒業後すぐに塗装業界に入り、現在も塗装職人として現場で活躍中。住宅塗装は「みんなに観られる、形に残る」すなわち、作品を作るプロのアーティストです。プロとしての誇りを持っている「ボス」に塗装のことならなんでも聞いてください!

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