「外壁と窓サッシの艶を調整して新築を完全再現。」
Data
所在地:苫小牧市東地区
施工内容:外壁塗装/屋根塗装
塗装仕様:ラジカルグレード
竣工年月:2020年6月
ベージュとブラウンで落ち着いたカラーの組み合わせと絶妙な艶調整でとても上品で高級感のある仕上がりになりました。
外壁塗装の際によく聞く「艶あり」と「艶なし」。じつは、外壁塗装の塗料には5種類のタイプがあります。
「艶あり」はピカピカな仕上がりに。
「3分艶」は少しピカピカに。
「5分艶」は半艶といわれ適度な艶感。
「7分艶」は艶もあり汚れにくい。
「艶消し」はマットな仕上がりに。
というふうに、お好みに合わせて艶消し材の調合で光沢感を調整できます。
「艶あり塗料」と「艶なし塗料」のメリット・デメリットを簡単にみていきます。
「艶あり」
・メリットは、ピカピカに仕上がるという点。塗り替えたと見てわかる光沢です。
表面がツルツルとしているのでカビやコケ・泥などの汚れが付きにくく建物の劣化を遅らせてくれます。
・デメリットは徐々に光沢が失われる点と、好みの問題ですが見る人によっては安っぽく派手に見えてしまう点。
「艶なし」
・メリットは、マットで高級感と落ち着きのある仕上がりに。3分艶・5分艶・7分艶のようにお好みの調整ができる。(新築時のほとんどは艶消しです)
・デメリットは、艶消し材を混ぜて作られているため艶ありから比べると耐候性が衰える。
それぞれのメリット・デメリットを知った上でお好みイメージに合った艶調整をしてもらいましょう。
この記事を書いた人Wrote this article
Sou Kikuya 男性
苫小牧市沼ノ端出身。ニックネーム「ボス」1児のパパで株式会社カラーズペイントの代表取締役。中学校卒業後すぐに塗装業界に入り、現在も塗装職人として現場で活躍中。住宅塗装は「みんなに観られる、形に残る」すなわち、作品を作るプロのアーティストです。プロとしての誇りを持っている「ボス」に塗装のことならなんでも聞いてください!