
明るいグレーを基調としたシンプルな印象でしたが、ブラウン(こげ茶色)とクリーム色の人気のツートンカラーに。定番の組み合わせですが、屋根には鮮やかなブルーを使用し、遊び心のあるデザインで周りとはちょっと違う仕上りに。
Data
- 所在地:白老町
- 施工内容:外壁塗装・屋根塗装
- 塗装仕様:ラジカルグレード
- 1F外壁色:標準色/ND-342
- 2F外壁色:標準色/ND-146
- 中間帯色:ブラック
- 屋根色:マリンブルー
- 竣工年月:2024年9月


施工前は、都会的でシンプルな印象のツートンカラーのお宅でしたが、施工後には、ブルーの屋根が印象的なアッと目を引く仕上りに変わりました。1階と2階で色を分けた同じデザインの家も、選ぶカラーが違うだけでこんなにも見える印象が変わるんですね。
ツートンカラーをおしゃれに見せるコツ

外壁塗装の際、ツートンカラーの家をおしゃれに見せるコツは、大きく分けてつあります。それは「色決め」と「色分け」です。同系色でまとまりのある仕上りにするのか、個性的な印象に見せたいのかなど、色の組み合わせるかもおしゃれに見せるには大事なポイントですが、家のどこで色を分けるかも重要なポイント。
おしゃれに見せるツートンの割合

このお宅のように1階と2階で分けるデザインは、暗い色を下にすることで家の重心が下に見えるので全体で見たときに安定感のある仕上がりになりますし、家の凹凸に合わせて色を分けるデザインは、強調させたい部分に濃い色を使用しアクセントに見せることができます。ほかにも2色の割合を6:4〜7:3程度にするとバランス良く見えるなど、ツートンカラーにはおしゃれに見せるコツが実はたくさんあるんです。
ご自分ですべてデザインするのは難しいと思うので、施工会社と相談しながらご自宅のカラーシュミレーションを作成してもらうとイメージしやすいです。
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Sou Kikuya 男性
苫小牧市沼ノ端出身。ニックネーム「ボス」1児のパパで株式会社カラーズペイントの代表取締役。中学校卒業後すぐに塗装業界に入り、現在も塗装職人として現場で活躍中。住宅塗装は「みんなに観られる、形に残る」すなわち、作品を作るプロのアーティストです。プロとしての誇りを持っている「ボス」に塗装のことならなんでも聞いてください!